パチンコ依存症・多重債務からの脱出する方法とは?
私は20歳の時初めてお母さんとパチンコ店に行きました。
それまでは全くパチンコに興味の無かった私。両親もパチンコに入り浸ると言うよりかは盆やお正月、誕生日なんかのある一定の日に行くくらいでした。
そこで初めて打ったのが北斗の拳!めちゃくちゃ、派手な演出。しかも2時間くらいで5000円勝ち。
ビギナーズラックと言うものは本当にあるんですね、、笑 一瞬にしてパチンコにどハマりした私はそれからその快感と刺激を求めて暇がある度にパチンコに行くようになりました。ですがそんな毎回毎回勝てる訳がなく、どんどん負ける方が多くなりついに自分の持ち金を使い切ってしまいました。
バイトの給料が月末に入るたびに毎回パチンコに行き、そして月初にはもう金欠状態。とうとう自分のお金で生活が出来なくなり手を出してしまった消費者金融。
ドキドキしながら携帯で消費者金融の事を調べて、まあ返したらなんの問題もないと軽い気持ちで借り入れしました。
その時に借りれたお金がなんと30万!!こんなふうにすぐ貸してもらえるんだ。しかもオペレーターの人もめちゃくちゃ優しい!その借りたお金を生活費に当て、次の月にすぐ返そう。いや待てよ。でも、ここで1万でパチンコ行って当たれば即返せるな!
とギャンブラー独特の考え方が脳裏をよぎりました。私はなんの躊躇いもなく3万ほど下ろしそのままパチンコ屋へ。そんな上手いこと行くはずもなくそっこー無くなったお金。まあでもまだお金はある!明日取り返せばいいんだ!そんな事を繰り返していると、とうとう借金は消費者金融三社120万まで膨れ上がっていました。だんだん返済額が多くなっていき利息だけにして下さいと頼む電話も面倒くさくなり、とうとう無断で延滞をしてしまうようになったのです。その時には毎日朝から晩まで携帯は鳴りっぱなしでした。
怖くなって来た私は親に相談しました。もうどうにもこうにも首が回らないこと、もうパチンコは辞めてお金の困らない生活がしたいこと。親も私を見て一度は自分で返しなさい!と門前払いだったのですが、結局親に肩代わりしてもらい一括返済。それから親に毎月3万円ずつ返して行く生活が始まりました。最初の頃はパチンコ屋の前を通るたびに心の中がドキドキしてあの快感と刺激を求めてしまいそうになったり、ひまな時や時間があるときはパチンコ行きたいーー!と自分との葛藤がありました。でも、もうあの時の生活には絶対戻りたくない!次やってしまったらまたパチンコに入り浸る生活になると思い、行かないと言う選択肢を1日1日積み重ねて行きました。今となってはパチンコの話を聞こうが、パチンコ屋の前を通ろうが、行きたいと言う気にはなりません。
パチンコやスロットはその時楽しんだ分、お金と心をすり減らして行くと今となっては思っています。親からこんな事を聞いた事がありました。パチンコ屋によく行く人ってほとんど借金してパチンコしてるんだよと。自分がいったらそんな風に周りからも見られるんだよと。本当にその通りだと思いました。よくパチンコ屋のトイレなんかに、パチンコは程々にって書いてあったりします。そんな紙を見て程々に出来る人なんかいません。とりあえず今パチンコやスロットを辞めたい!と思う人は暇な時間を作らない事。あとパチンコ屋の前を通らない事。お財布の中のお金を小額にし、キャッシュカードも持ち歩かない事。1日1日の積み重ねでパチンコ依存症は、あなたも必ず克服できます。
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